アップサイクル『Re Kameda』始動 お米の名刺を全従業員に配布 亀田製菓2024年5月24日
亀田製菓は、米菓の製造過程で発生する副産物の再利用促進のため、アップサイクルプロジェクト『Re Kameda』を立ち上げた。その第1弾として、食べられなくなった米を紙に変えた「おこめ名刺」を5月下旬から導入する。
亀田製菓は、環境への負荷を低減する循環型社会の実現のため、米菓の製造工程で発生するフードロスを削減する取り組みを推進。発生した米菓くずを家畜や魚の飼料としてリサイクルするエコフィード活動やフードバンクへ商品を寄贈している。新たなプロジェクト『Re Kameda』は、米菓の製造過程で発生する副産物を新しい価値のある商品へと生みかえるアップサイクルの取り組み。『Re Kameda』のロゴは、資源が再利用され循環していく様子を表現している。
おこめ名刺
その第1弾として「おこめ名刺」を導入し、全従業員に配布する。「おこめ名刺」には、用紙の「kome-kami 浮世絵ホワイト」をベースに、同社工場で回収した米菓の製造工程で発生する副産物をアップサイクルした紙を使用。製紙に必要な化学薬品の代わりとして米菓の副産物を再利用することで、CO2排出量を削減できる。また、「おこめ名刺」の裏面には、亀田製菓グループのスローガン「NICE! RICE!」のロゴを大きく記載し、従業員一人ひとりがアンバサダーとして、お米の魅力や可能性を広めていく。
重要な記事
最新の記事
-
「農業者のための農協」貫く(2)JAみっかび組合長 井口義朗氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年3月4日
-
政府備蓄米売り渡し 2回目入札6万t 速やかに準備を 江藤農相指示2025年3月4日
-
創刊100周年 第66回全国家の光大会レポート2025年3月4日
-
7年産主食用米高騰の弊害を考える【熊野孝文・米マーケット情報】2025年3月4日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」東北代表チーム決定 優勝は「Renuovens Ogasa FCジュニア」2025年3月4日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」関西代表チームが決定 優勝は「ヴィッセル神戸U-12」2025年3月4日
-
【人事異動】全農(4月1日付)2025年3月4日
-
【人事異動】全農(4月1日付)2025年3月4日
-
造粒加工適性が大事 肥料メーカーからみた原料堆肥との向き合い方2025年3月4日
-
ベランダで米づくり「バケツ稲づくり」個人申し込み受付開始 JAグループ2025年3月4日
-
光選別機「ペレットソーターII」新発売 サタケ2025年3月4日
-
圃場登録機能を搭載した新型自動操舵システム「コムナビAG501」発売 HOSAC2025年3月4日
-
消費と生産をつなぐ生協の実践を報告「有機野菜技術フォーラム」登壇 パルシステム2025年3月4日
-
飼料メーカー専用品「マイクロライフ プライム」発売 東亜薬品工業2025年3月4日
-
牛乳にまつわる話だけのSNS漫画雑誌『週刊土日ミルク』第2号発行 Jミルク2025年3月4日
-
宇宙×園芸の未来を拓く「千葉大学宇宙園芸国際ワークショップ2025」開催2025年3月4日
-
鳥インフル 米ニュージャージー州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月4日
-
高校生が森・川・海の「名人」を取材「第23回聞き書き甲子園」優秀作品を決定2025年3月4日
-
香港向け家きん由来製品 茨城県からの輸出再開 農水省2025年3月4日
-
プラントベース「ナチュレ 恵 megumi 植物生まれ」リニューアル 雪印メグミルク2025年3月4日