アップサイクル『Re Kameda』始動 お米の名刺を全従業員に配布 亀田製菓2024年5月24日
亀田製菓は、米菓の製造過程で発生する副産物の再利用促進のため、アップサイクルプロジェクト『Re Kameda』を立ち上げた。その第1弾として、食べられなくなった米を紙に変えた「おこめ名刺」を5月下旬から導入する。
亀田製菓は、環境への負荷を低減する循環型社会の実現のため、米菓の製造工程で発生するフードロスを削減する取り組みを推進。発生した米菓くずを家畜や魚の飼料としてリサイクルするエコフィード活動やフードバンクへ商品を寄贈している。新たなプロジェクト『Re Kameda』は、米菓の製造過程で発生する副産物を新しい価値のある商品へと生みかえるアップサイクルの取り組み。『Re Kameda』のロゴは、資源が再利用され循環していく様子を表現している。
おこめ名刺
その第1弾として「おこめ名刺」を導入し、全従業員に配布する。「おこめ名刺」には、用紙の「kome-kami 浮世絵ホワイト」をベースに、同社工場で回収した米菓の製造工程で発生する副産物をアップサイクルした紙を使用。製紙に必要な化学薬品の代わりとして米菓の副産物を再利用することで、CO2排出量を削減できる。また、「おこめ名刺」の裏面には、亀田製菓グループのスローガン「NICE! RICE!」のロゴを大きく記載し、従業員一人ひとりがアンバサダーとして、お米の魅力や可能性を広めていく。
重要な記事
最新の記事
-
殺処分対象911万羽 鳥インフルエンザ 国内48例目 愛知県で確認2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(1) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(2) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
【世界の食料・協同組合は今】EU環境戦略の後退と戦略的対話 農中総研・平澤明彦氏2025年1月31日
-
【クローズアップ 畜産・酪農対策】生乳需給参加が事業要件 「欠陥」改正畜安法是正へ農水省方針2025年1月31日
-
(420)「いまトラ」をどう見るか【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月31日
-
GI取得「かづの牛」など農産物・加工品6産品 農水省2025年1月31日
-
いちご観光農園「熊本あしきた いちごの森」オープン 「ゆうべに」「恋みのり」食べ放題 JAあしきた2025年1月31日
-
シャキッと甘く 高級かんきつ「甘平」出荷始まる JAえひめ中央2025年1月31日
-
全国の魅力的な農畜産物・加工品が勢ぞろい2025年1月31日
-
岩手県から至高の牛肉を「いわて牛・いわちくフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「国産米粉メニューフェア」銀座みのりカフェ・みのる食堂で開催 JA全農2025年1月31日
-
「はこだて和牛」など味わえる「JA新はこだてフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「ニッポンの食」で応援 全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)に特別協賛 JA全農2025年1月31日
-
蔵出しミカンの出荷始まる 食味良く大玉傾向 JAふくおか八女2025年1月31日
-
サカタのタネの春キャベツ「金系201号」発売60周年 JA全農かながわがPRイベント開催2025年1月31日
-
数量増、金額増 緑地・ゴルフ場向け農薬出荷実績 2024農薬年度2025年1月31日
-
北海道と熊本県内に無料RTKサービスの提供開始 HOSAC2025年1月31日
-
栃木県の郷土料理「しもつかれ」がおにぎりに 期間限定で発売 ミツハシ2025年1月31日
-
鳥インフル 米ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月31日