おむすび屋&コミュニティ拠点「新芽の便り」深川にオープン ヤマタネ2024年5月29日
ヤマタネグループは、7月3日の創業100周年を記念するとともに、次の100年に向けたチャレンジの場として新たな情報発信拠点となるおむすび屋「新芽の便り」を6月4日に東京・深川にグランドオープン。地域貢献の拠点としての役割を目指す。
おむすび屋「新芽の便り」外観イメージ
同店は、おむすび屋というだけでなく街や建物のポテンシャルを活かし、地域の人々も利用できるスペースを設置。コミュニティが生まれるような拠点として、時間によって表情が変わる余白のある空間づくりを目指した。また、ヤマタネグループの発信拠点であることを体現するため、事業で発生する廃材や副産物を活用。店舗の内装素材に木製パレットのリサイクル素材や籾殻などを練りこみ、デザインの統一性を保ちながら、各階ごとに変化する"あしらい"を楽しめる。
メインとなるおむすびは、「定番むすび」「馳走むすび」「季節むすび」から選べるほか、ランチタイムにはおむすび定食を、ディナータイムにはお酒に合うメニューを多数用意。使用するお米はメニューに合った産地・品種を選定し、常時2~3種を使用しながら月替わりで国内各地のお米を楽しめる。また、新しいおむすびのお供として、その日の気分で選べるカラフルな味噌玉や、漬物やチーズなど発酵食材を積極的に活用する。
今後は、子ども食堂の開催も予定。さらに、周辺地域のお店の商品やヤマタネグループと関わりの深いお米産地に関わる商品を陳列するアンテナショップとしての機能のほか、地域のイベントスペースとして場所の提供も予定している。
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