銀座育ちの酒米で造った「純米大吟醸酒・白鶴錦」40本限定発売 白鶴酒造2024年6月4日
白鶴酒造は6月7日、東京支社のある銀座の屋上「白鶴銀座天空農園」で育てた酒米「白鶴錦」（2023年度産）100％で仕込んだ｢白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦｣を発売。限定40本を銀座の一部店舗限定で発売する。
｢白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦｣
同社は2007年、銀座から日本酒文化の情報発信をしようと、白鶴銀座天空農園のプロジェクトを開始。東京支社（中央区銀座）の屋上で自社開発酒米「白鶴錦」の水稲の田植えから稲刈りまで栽培しながら、屋上緑化、近隣の小学生への食育などを手がけている。
当初、大都会のビルの屋上でお米の栽培は難しいという声があったが、プランターでの栽培に成功し、2008年には田圃を造成。米の品質向上に取り組み、2013年からは白鶴銀座天空農園で収穫した「白鶴錦」のみで仕込んだ商品を数量限定、銀座限定で発売している。
銀座の屋上「白鶴銀座天空農園」で育つ水稲
「白鶴銀座天空農園」における2023年産米の栽培は、シーズン通して晴天と日照に恵まれる一方、記録的な暑さで厳しい作業環境だったが、無事に籾付きで昨年の45kgを上回る46.5kgのお米を収穫し、12年連続の2等を獲得した。
｢白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦｣（500ml）は、1万700円（税別）。IMADEYA GINZA SIX店、銀座三越、小泉商事、松屋銀座本店で販売。
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