新潟県津南町と包括的連携協定 J-クレジットで農業者の収益確保と脱炭素両立へ フェイガー2024年6月13日
フェイガーは、新潟県津南町とJ-クレジットに関する取り組み拡大に向けた包括的連携協定を締結した。
フェイガーと新潟県津南町が包括的連携協定を締結
全国でも有名な魚沼こしひかりの産地である津南町は、雪室での農作物保存や地域特有の資源を活かしたエネルギー循環など、ゼロカーボン施策に取り組んでいる。近年は、異常高温や干ばつといった大規模な気象災害に見舞われ、農業の生産性と環境持続性を両立した温暖化対策への取り組みを検討している。
その中で「水稲中干し期間の延長」という比較的取り組みやすいJークレジット制度に、"農業者の収益確保"と"脱炭素"を両立できる可能性を感じ、この取り組みをワンストップでサポートし、環境問題と社会問題の解決を同時に目指す同社との包括連携協定を締結した。フェイガーとして自治体との包括連携協定は今回の津南町様が初の事例となる。
◎主な協定内容
(1)J-クレジット取組農業者の拡大に関すること
(2)農業由来のクレジットの販売に関すること
(3)環境に配慮して生産された農産物の販売・PRに関すること
(4)津南町の環境価値向上に関すること
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