新潟県津南町と包括的連携協定 J-クレジットで農業者の収益確保と脱炭素両立へ フェイガー2024年6月13日
フェイガーは、新潟県津南町とJ-クレジットに関する取り組み拡大に向けた包括的連携協定を締結した。
フェイガーと新潟県津南町が包括的連携協定を締結
全国でも有名な魚沼こしひかりの産地である津南町は、雪室での農作物保存や地域特有の資源を活かしたエネルギー循環など、ゼロカーボン施策に取り組んでいる。近年は、異常高温や干ばつといった大規模な気象災害に見舞われ、農業の生産性と環境持続性を両立した温暖化対策への取り組みを検討している。
その中で「水稲中干し期間の延長」という比較的取り組みやすいJークレジット制度に、"農業者の収益確保"と"脱炭素"を両立できる可能性を感じ、この取り組みをワンストップでサポートし、環境問題と社会問題の解決を同時に目指す同社との包括連携協定を締結した。フェイガーとして自治体との包括連携協定は今回の津南町様が初の事例となる。
◎主な協定内容
(1)J-クレジット取組農業者の拡大に関すること
(2)農業由来のクレジットの販売に関すること
(3)環境に配慮して生産された農産物の販売・PRに関すること
(4)津南町の環境価値向上に関すること
重要な記事
最新の記事
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
シンとんぼ(123) -改正食料・農業・農村基本法(9)-2024年12月21日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (40) 【防除学習帖】第279回2024年12月21日
-
農薬の正しい使い方(13)【今さら聞けない営農情報】第279回2024年12月21日
-
【2024年を振り返る】揺れた国の基 食と農を憂う(2)あってはならぬ 米騒動 JA松本ハイランド組合長 田中均氏2024年12月20日
-
【2025年本紙新年号】石破総理インタビュー 元日に掲載 「どうする? この国の進路」2024年12月20日
-
24年産米 11月相対取引価格 60kg2万3961円 前年同月比+57%2024年12月20日
-
鳥インフルエンザ 鹿児島県で今シーズン国内15例目2024年12月20日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「稼ぐ力」の本当の意味 「もうける」は後の方2024年12月20日
-
(415)年齢差の認識【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年12月20日
-
11月の消費者物価指数 生鮮食品の高騰続く2024年12月20日
-
鳥インフル 英サフォーク州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月20日
-
カレーパン販売個数でギネス世界記録に挑戦 協同組合ネット北海道2024年12月20日
-
【農協時論】農協の責務―組合員の声拾う事業運営をぜひ 元JA富里市常務理事 仲野隆三氏2024年12月20日
-
農林中金がバローホールディングスとポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約締結2024年12月20日
-
「全農みんなの子ども料理教室」目黒区で開催 JA全農2024年12月20日
-
国際協同組合年目前 生協コラボInstagramキャンペーン開始 パルシステム神奈川2024年12月20日
-
「防災・災害に関する全国都道府県別意識調査2024」こくみん共済 coop〈全労済〉2024年12月20日
-
もったいないから生まれた「本鶏だし」発売から7か月で販売数2万8000パック突破 エスビー食品2024年12月20日
-
800m離れた場所の温度がわかる 中継機能搭載「ワイヤレス温度計」発売 シンワ測定2024年12月20日