大阪府学校給食会、JAと食育活動「お米の教室」開催 幸南食糧2024年6月24日
幸南食糧(大阪府松原市)は6月17日、大阪府立中央聴覚支援学校の小学部・中学部の児童・生徒に向けて「お米の教室」を開催。食育活動・地域貢献の一環として、大阪府学校給食会、JA全農しが、JAレーク滋賀(滋賀県大津市)と共同で開催した。
17日に開催した食育授業「お米の教室」
幸南食糧は、大阪府学校給食会を通じて大阪府立中央聴覚支援学校へ、JAレーク滋賀産のお米「滋賀県産キヌヒカリ」を供給している。
大阪府学校給食会では毎年、実際に米作りを体験することで生産者の苦労や課題を知り、食に対する感謝の心を育てることを目的として、JAレーク滋賀から提供された「籾種」を学校へ配布する「バケツ稲作りの籾種配布事業」を食育活動の一環として実施。このほど、学校から給食会を通じ同社へ「お米の食育授業」について依頼があり、JA全農、JAの協力を得て「お米の教室」開催が実現した。
授業では、「お米ができるまで」をテーマに、種を選ぶ・蒔く工程から、実際に給食で食べるまでの過程を講義。実際に、「炊飯体験」や「籾摺り」にも挑戦した生徒からは、「家でも今日学んだことを活かしたい」「お米がもっと好きになった」などの声が上がった。
授業の最後では、全農、JA、幸南食糧から「皆さんが生きていくために必要な力を、食を通して身に付けてほしい。今後も安心安全なお米を届けられるような取組みと連携を強化していきます」と伝えた。
重要な記事
最新の記事
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
シンとんぼ(123) -改正食料・農業・農村基本法(9)-2024年12月21日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (40) 【防除学習帖】第279回2024年12月21日
-
農薬の正しい使い方(13)【今さら聞けない営農情報】第279回2024年12月21日
-
【2024年を振り返る】揺れた国の基 食と農を憂う(2)あってはならぬ 米騒動 JA松本ハイランド組合長 田中均氏2024年12月20日
-
【2025年本紙新年号】石破総理インタビュー 元日に掲載 「どうする? この国の進路」2024年12月20日
-
24年産米 11月相対取引価格 60kg2万3961円 前年同月比+57%2024年12月20日
-
鳥インフルエンザ 鹿児島県で今シーズン国内15例目2024年12月20日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「稼ぐ力」の本当の意味 「もうける」は後の方2024年12月20日
-
(415)年齢差の認識【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年12月20日
-
11月の消費者物価指数 生鮮食品の高騰続く2024年12月20日
-
鳥インフル 英サフォーク州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月20日
-
カレーパン販売個数でギネス世界記録に挑戦 協同組合ネット北海道2024年12月20日
-
【農協時論】農協の責務―組合員の声拾う事業運営をぜひ 元JA富里市常務理事 仲野隆三氏2024年12月20日
-
農林中金がバローホールディングスとポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約締結2024年12月20日
-
「全農みんなの子ども料理教室」目黒区で開催 JA全農2024年12月20日
-
国際協同組合年目前 生協コラボInstagramキャンペーン開始 パルシステム神奈川2024年12月20日
-
「防災・災害に関する全国都道府県別意識調査2024」こくみん共済 coop〈全労済〉2024年12月20日
-
もったいないから生まれた「本鶏だし」発売から7か月で販売数2万8000パック突破 エスビー食品2024年12月20日
-
800m離れた場所の温度がわかる 中継機能搭載「ワイヤレス温度計」発売 シンワ測定2024年12月20日