水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
検査試薬開発販売、受託検査サービス、品質管理・付加価値向上支援のビジョンバイオは7月22日、水稲の葉を対象にしたDNA検査(品種特定検査)を提供開始。9月末までは期間限定の特別価格で提供する。
これから収穫前の時期にかけて、水稲のほ場では、丈の高さや出穂時期が周りと異なる株が発生し、種子や圃場での異品種混入が疑われる場合がある。こうした事態への対処法として、同社はDNA検査(PCR法)による「品種特定検査」を提案している。
同社の品種特定検査は、国内最多の658品種以上が登録されたデータベースを元に判別しており、誤判定や判定不能が少なく、品種の特定につながりやすいという特徴がある。同検査を利用している各都道府県の種子協会や農協関係者、生産者のからも、「DNA検査という確かな方法で問題に対処することで、トラブルの早期解決や安心につながった」などの声が寄せられている。
今回は、国内最大のデータベースから一致した品種をご報告する詳細判定「品種特定検査(イネ葉)」に特別価格を適用。通常価格5万円のところ、1検体の依頼で3万7500円(25%OFF)、2検体以上の同時依頼で1検体あたり3万円(40%OFF)で提供する。価格はいずれも税込。
イネ葉限定、期間限定特別価格の適用は、2024年9月末まで。なお、特別価格の適用対象は「葉」での依頼に限定し、穂やその他の形態での依頼は適用対象外。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(118) -改正食料・農業・農村基本法(4)-2024年11月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (35) 【防除学習帖】第274回2024年11月16日
-
農薬の正しい使い方(8)【今さら聞けない営農情報】第274回2024年11月16日
-
【特殊報】オリーブにオリーブ立枯病 県内で初めて確認 滋賀県2024年11月15日
-
農業者数・農地面積・生産資材で目標設定を 主食用生産の持続へ政策見直しを JAグループ政策要請①2024年11月15日
-
(410)米国:食の外部化率【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月15日
-
値上げ、ライス減量の一方、お代わり無料続ける店も 米価値上げへ対応さまざま 外食産業2024年11月15日
-
「お米に代わるものはない」 去年より高い新米 スーパーの売り場では2024年11月15日
-
鳥インフル 米オレゴン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を14日付で一時停止」2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を13日付で一時停止」2024年11月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
南魚沼産コシヒカリと紀州みなべ産南高梅「つぶ傑」限定販売 JAみなみ魚沼×トノハタ2024年11月15日
-
東北6県の魅力発信「食べて知って東北応援企画」実施 JAタウン2024年11月15日
-
筋肉の形のパンを無料で「マッスル・ベーカリー」表参道に限定オープン JA全農2024年11月15日
-
「国産りんごフェア」全農直営飲食店舗で21日から開催 JAタウン2024年11月15日
-
農薬出荷数量は3.0%減、農薬出荷金額は0.1%減 2024年農薬年度9月末出荷実績 クロップライフジャパン2024年11月15日
-
かんたん手間いらず!新製品「お米宅配袋」 日本マタイ2024年11月15日
-
北海道・あべ養鶏場「旬のりんごとたまごのぷりん」新発売2024年11月15日
-
日本各地のキウイフルーツが集まる「キウイ博」香川県善通寺市で開催2024年11月15日