「北海道の酒米を語ろう2024」開催 酒蔵や酒販店等を対象に意見交換会と交流会2024年9月2日
北海道は8月26日、北海道の酒米の認知度向上を図るため、「北海道の酒米を語ろう2024」を都内で開催。道外の酒蔵や酒販店等を対象に、意見交換会と交流会を行った。
「北海道の酒米を語ろう2024」チラシ
北海道では、「吟風」「彗星」「きたしずく」と3品種の酒米が生産されており、それぞれ特徴的な日本酒を醸造。
北海道の酒米は、道内の14酒蔵16製造場全てで、原料米の8割程度を使用している。
道外でも、70を超える酒蔵で使われているが、さらに北海道の酒米を道外に広める機会として開かれた。
参加者は、酒米生産者としてJAピンネ、JAあさひかわ、ホクレンのほか、酒米卸のアスク(山形)。
また、道内と道外の6つの酒蔵と札幌と東京の酒販店、酒米を育種する北海道立総合研究機構が集まり、酒米生産における産地の取組、北海道の酒米に望むこと、日本酒の消費拡大についてなど幅広いテーマの意見交換となった。
意見交換会の様子
意見交換会終了後は、道内全酒蔵と参加した道外酒蔵の北海道の酒米でつくった日本酒と道産のおつまみで参加者同士の交流を深めた。
また、参加した杜氏によるトークセッションを行い、醸造に関する技術的な熱い話で盛り上がった。
この意見交換会とトークセッションの模様については後日、北海道公式ホームページやYouTubeで公開予定。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日