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JA全農みやぎ、24年産米のJA概算金 ひとめぼれなどで4500円上げる2024年9月9日

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JA全農みやぎは、24年産米の仮渡金(JA概算金)を決定した。60キロ当たり「ひとめぼれ」で1万6500円(前年比+4500円)とした。

米・玄米.jpg「ササニシキ」は1万6800円(同+4500円)、「だて正夢」1万7700円(同+4500円)である。これを受け各JAが、生産者にJAが払う生産者概算金を決める([クローズアップ]米の仮渡金(概算金)って何?  参照)。

全農みやぎは、24年産の販売価格について、「生産コストを上回る生産者手取りの確保が実現できる販売価格とし、概算金は生産経費をふまえた営農が継続可能で、かつ複数年に亘る長期的な需要先の確保が出来る水準で、年産トータルの販売可能価格と流通コストと試算し設定する」と説明した。宮城県産米の作柄は、水不足が一時心配されたがおおむね高温・多照で推移し天候に恵まれたため、県内全域で「やや良」と見込まれている。

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