純米酒の魅力を体感 日本酒の祭典「燗椀グランプリinとっとり」初開催 鳥取県2024年10月29日
鳥取県は11月20日、純米酒の魅力を感じられる「燗酒」を主役に、その燗付の「技」と「燗酒と料理のマリアージュ」を競う「燗椀グランプリ」を米子市で開催。また、「酒肴の部」として、燗酒と料理の相性を競う部門の一般審査員40人を全国から募集している。
鳥取県は、全国でも有数の純米酒の生産比率を誇る酒どころ。日本酒作りの指針として「酒は純米 燗ならなお良し」の言葉を残した酒造指導者・上原浩氏のふるさとでもある。
肌寒くなるこの季節からおいしい「燗酒(かんざけ)」は、温めることで米の香りが立ち、原材料の質と造り手のこだわりをより感じることができる。そんな鳥取県が誇る純米酒の魅力を感じられる「燗酒」を主役に、その燗付の「技」と「燗酒と料理のマリアージュ」を競う、「燗椀グランプリ」を開催する。
さらに、「酒肴の部」として、燗酒と料理の相性を競う部門の一般審査員40人を11月5日まで募集中。氏名・住所、勤務先、出身学校に"かん"と名がつくなど、「かん」にまつわるこだわりやエピソードを持つ人のエントリーも歓迎している。
◎「燗椀グランプリ2024 inとっとり」開催概要
開催日:11月20日 11:00~15:00
会場:米子コンベンションセンター「多目的ホール」(鳥取県米子市末広町294)
【審査項目】
①燗付の部
全国公募によって集まった燗付自慢たち最大5名が指定酒を燗付けし、その技を競う
②酒肴の部
全国から集まった名店8店舗が集結し、自慢の燗酒と料理のマリアージュを披露。その相性を競う。
■「酒肴の部」一般審査員募集概要
内容:出場店舗(8店舗予定)の燗酒と酒肴をすべて試食して点数をつける。※審査の前に燗酒を知る「燗酒セミナー」にも参加。
費用:無料※参加のために必要となる交通費・宿泊費等は自己負担
定員:40人
<審査員条件>
(1)20歳以上で日本酒と酒肴をたしなめる人
(2)"かん"にまつわるこだわり・エピソードなどを持つ人。
応募締め切り:11月5日17時必着
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