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高い米価続くか 「下がる」判断やや減少 2024年11月8日

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米穀機構は11月8日、米の需給動向や価格水準などについて取引関係者の判断結果を公表した。

10月分の調査では主食用米の需給動向について、現状判断DIは76と前月から2ポイント減となったものの、現状は「需給が締まっている」との判断が強い。

【野沢校正済】〈画像 米の写真〉(野沢)10月の米取引関係者の判断-2.jpg

一方、向こう3か月の需給動向についての見通し判断DIは66で前月から6ポイント増えた。9月には需給が緩むという見方が大きく増えたが、10月は一転して「需給が将来締まる」との見方が強まった。

米価水準についての現状判断DIは90で前月から横ばい。「米価水準が高い」という見方は強い。

一方、向こう3か月の見通し判断DIは59で前月から2ポイント増え、「米価水準が高くなる」との見方が再び強まった。

【野沢校正済】〈画像 米の写真〉(野沢)10月の米取引関係者の判断-2_2.jpg

今回の判断を行うに当たって考慮した要因は「米穀の調達状況」が54%、「国内の在庫水準」が22%、「消費者の動向」が10%となった。

向こう3か月の米価水準についてのDIは、9月は57で16か月ぶりに50台となった。

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