人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC:(SP)ヘッダー
JA全中中央①PC
JA全中中央SP

「お肉のファンを全国に増やしたい」食肉学校卒業式2013年3月4日

一覧へ

 公益社団法人全国食肉学校(群馬県佐波郡玉村町)は3月1日、平成24年度総合養成科第48期生の卒業式を行った。

長岡理事長 今期の卒業生は男性13人、女性2人の計15人。全員が認定職業訓練を修了し、それぞれ食肉加工の企業や飲食店、販売店に就職するほか、家業を継ぐなど進路を決めた。
 長岡武理事長(JA全農経営管理委員、JA全農ぐんま運営委員会会長)は「みなさんは生産から流通、加工、販売まで食肉のすべてを学んだ。食肉文化の推進、向上のためにがんばってほしい」と、生徒たちのこれからの活躍に期待した。
山中学校長 山中暁学校長は、「原発事故を契機に産業界全体が次の世代に引き継ぐ社会のあり方を模索し始めた。みなさんは、こうした変革に気付き、自ら創造して進む仲間の1人になってほしい。学校で学んだ知識と技術を駆使して、さらに自己研鑽を続けてほしい」と呼びかけ、生徒1人ひとりに対して、「(口蹄疫で被害を受けた)宮崎の畜産を復活させてくれ」、「日本一の松坂牛をつくれよ」などと声をかけて送りだした。
山中学校長(左)から卒業証書を受け取る倉持暁成さん 生徒代表として倉持暁成さん(茨城)が、「入学当初、食肉は命を頂いているのだ、という授業が印象的だった。年齢、地域も異なる人たちとの共同生活は不安だったが、仲間の大切さも学ぶことができた。これから実社会のなかで、お肉のファンを全国に作れるよう活動していきたい」と答辞を述べた。
 そのほか、生徒1人ひとりの卒業に向けたスピーチでは、学校生活の思い出のほか、共に学んだ仲間や講師、派遣先企業、家族への感謝の気持ちを述べあった。

(写真)
上:上から)長岡理事長、山中学校長
下:山中学校長(左)から卒業証書を受け取る倉持暁成さん

卒業生に贈られる表彰・褒章は次の通り(敬称略)。
【優秀賞】
▽農林水産省生産局長賞 倉持暁成(茨城)
▽群馬県知事賞 佐々木啓充(宮城)
▽農畜産業振興機構理事長賞 上村昌平(鹿児島)
【技能賞】
▽群馬県職業能力開発協会長賞 中村隼人(埼玉)
【努力賞】
▽下田聖也(長野)
▽竹内章博(三重)
▽佐々木良輔(北海道)
【特別賞】
▽早尾拓士(福島)


(関連記事)
学生28人が学習の成果を披露 全国食肉学校が夏の感謝祭 (2012.06.27)

食肉のスペシャリストをめざして 52人が入学  全国食肉学校 (2012.04.11)

18人の学生が技術・知識を披露 春恒例の感謝祭が大盛況  全国食肉学校 (2012.02.28)

【シリーズ 時の人 話題の組織】食肉の新しい文化を築く拠点に―公益社団法人となって― 公益社団法人全国食肉学校・山中 暁学校長 (2011.12.13)

重要な記事

241029・日本曹達 くん煙:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る