新たに10農場をHACCP推進農場に指定2013年3月29日
中央畜産会はこのたび新たに10農場を「農場HACCP推進農場」に指定したと3月28日発表した。今回で指定農場数の合計は79農場となった。
同会は、農場HACCP普及推進の観点から家畜の飼養衛生管理基準を満たし、基本的なHACCP手法を理解し、農場HACCPに取り組んでいる意欲ある畜産農場を「農場HACCP推進農場」として平成23年2月から指定している。
今回の第6次指定で新たな指定農場となったのは牛1農場、豚5農場、鶏4農場の計10農場。
3月末現在での指定農場の合計は牛13農場、豚42農場、鶏24農場の計79農場となった。
◇
第6次指定農場は次の通り(農場名(所在地)対象家畜・飼養頭数)。
▽渡辺農場(北海道日高郡)肉用牛・430頭
▽農事組合法人打戻種豚組合(神奈川県藤沢市)豚・4000頭
▽(株)みやじ豚(神奈川県藤沢市)豚・700頭
▽(株)雲仙有明ファーム(長崎県島原市)母豚・570頭、肥育豚8000頭
▽風配農場(佐賀県藤津郡)豚
▽黒金農場(佐賀県藤津郡)豚
▽金成農場(宮城県栗原市)採卵鶏・25万羽
▽吉目木農場(宮城県栗原市)採卵鶏・24万羽
▽草笛農園(長野県須坂市)ブロイラー・3500羽
▽(有)福岡ファーム(福岡県嘉麻市)採卵鶏
(関連記事)
・TPPで畜産は壊滅的打撃 中央畜産会(2013.03.27)
・新たに8農場を「農場HACCP推進農場」に 中央畜産会(2013.01.23)
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