未使用タオルで酪農家応援 パルシステム2013年5月20日
パルシステム生活協同組合連合会は、家庭に眠っている未使用タオルを酪農生産者に届け、搾乳前の牛の清拭などに役立ててもらう「タオルを贈る運動」を、毎春実施している。今年も未使用タオルの募集をスタートした。
おいしい牛乳をつくるためには、細菌数の少ないきれいな生乳が欠かせない。酪農生産者は搾乳のさい、牛の乳房をタオルで清拭している。この作業は牛の乳房炎の防止にもなる。
そこでパルシステム生協連は、昭和60年より、酪農生鮮者に「タオルを贈る運動」を実施してきた。贈答品など未使用のまま家庭に眠るタオルを酪農の生産に生かそうというものだ。
これまで産地に寄贈したタオルは203万枚になる。28年目を迎えた今年は、5月20日から31日まで募集する。詳しくは、パルシステム生協連ホームページで。
(写真)
集めたタオルとメッセージは4つの産直産地(左から、北海道「こんせん72牛乳」、茨城「酪農家の牛乳」、埼玉「酪農家の牛乳」、岩手「いわて奥中山低温殺菌牛乳」)に贈られる。
(関連記事)
・「被災地の新しい『明日』カンパ」に1800万円(2013.05.16)
・野菜料理のレシピ集を発売 パルシステム(2013.05.08)
・商品利用通じ8880万円を復興支援に(2013.04.11)
・鶏卵の飼料用米配合20%以上に パルシステム(2013.04.08)
・母が飲めば子も パルシステムが牛乳調査(2013.03.08)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日