「運動+牛乳」で熱中症対策 Jミルク2013年6月28日
一般社団法人Jミルクは、熱中症に負けない、暑さに強い体をつくるために、「運動+牛乳」の組み合わせが有効であるとの研究成果を紹介している。
「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を1日15分?30分間行った直後に、タンパク質と糖質を多く含む牛乳を摂取すると、血液量が増加して発汗しやすくなるなど、体温が上がりにくいからだになることが、最近の研究で明らかになった。熱中症予防にも有効だという。
この「運動+牛乳」の組み合わせは、熱中症にかかりやすい子どもと高齢者にも有効だ。子どもは汗腺が未発達なので1回の運動を15?30分にとどめ、休憩をしっかりとる。一方、高齢者は「ややきつい運動」を継続するのは難しいので、早歩きとゆっくり歩きを3分間ずつ交互に行う「インターバル速歩」を取り入れるとよいとしている。
こうした研究成果は、Jミルクが「牛乳に期待される熱中症対策 2013年度版」としてまとめ、ホームページで紹介している。
(上図は、運動後に摂取する飲料の牛乳、スポーツドリンク、水、お茶の比較)
(関連記事)
・牛乳生産量0.2%増 5月の牛乳乳製品統計(2013.06.26)
・牛乳×和食の減塩レシピ本 主婦の友社が発売(2013.06.21)
・5月の販売乳量0.3%増 中央酪農会議(2013.06.18)
・「牛乳ヒーロー&ヒロイン」募集 Jミルク(2013.06.04)
・クスリと笑える「ミルクかるた」MILK JAPAN (2013.05.31)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日