「運動+牛乳」で熱中症対策 Jミルク2013年6月28日
一般社団法人Jミルクは、熱中症に負けない、暑さに強い体をつくるために、「運動+牛乳」の組み合わせが有効であるとの研究成果を紹介している。
「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を1日15分?30分間行った直後に、タンパク質と糖質を多く含む牛乳を摂取すると、血液量が増加して発汗しやすくなるなど、体温が上がりにくいからだになることが、最近の研究で明らかになった。熱中症予防にも有効だという。
この「運動+牛乳」の組み合わせは、熱中症にかかりやすい子どもと高齢者にも有効だ。子どもは汗腺が未発達なので1回の運動を15?30分にとどめ、休憩をしっかりとる。一方、高齢者は「ややきつい運動」を継続するのは難しいので、早歩きとゆっくり歩きを3分間ずつ交互に行う「インターバル速歩」を取り入れるとよいとしている。
こうした研究成果は、Jミルクが「牛乳に期待される熱中症対策 2013年度版」としてまとめ、ホームページで紹介している。
(上図は、運動後に摂取する飲料の牛乳、スポーツドリンク、水、お茶の比較)
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