配合飼料、1325円の価格補てん JAグループ2013年9月3日
JA全農は配合飼料安定基金に加入する生産者の平成7?9月期の配合飼料を対象に、トン当たり1325円の系統基金対策を実施する。総額23億円で、支出予定日は11月下旬。
25年7?9月期の配合飼料価格は、前期に比べ業界平均でトン当たり1449円(全農は1300円)の値上げとなった。この値上げに伴い配合飼料安定基金(通常基金)の補てん額は、業務方法書上トン5050円の値上げとなったが、昨年秋移行の高騰に補てんを続けてきたことから、7?9月期の補てん財源が不足する状況になった。
このため国は6月に、通常基金の財源不足対応として、満額補てんに不足する額の2分の1相当額(トン当たり1325億円、81億円)を、特別交付金として交付する緊急対策を発表した。
JAグループは、残りの不足額について国と同額のトン当たり1325円の補てんを行い、7?9月期の安定基金の補てんと合せて、実質的な満額補てん(トン当たり5050円)の実現となった。
(関連記事)
・飼料メーカー支援など総額101億円 緊急対策(2013.06.27)
・配合飼料供給価格、1300円値上げ JA全農(2013.06.21)
・配合飼料価格、3200円値上げ JA全農(2013.03.15)
・飼料高騰対策を要請 JAグループ(2013.06.07)
・配合飼料価格、1-3月期は据え置き JA全農(2012.12.14)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ホウレンソウにクロテンコナカイガラムシ 県内で初めて確認 神奈川県2024年12月23日
-
【注意報】カンキツ類にミカンナガタマムシ 県内全域で多発 神奈川県2024年12月23日
-
24年産新米、手堅い売れ行き 中食・外食も好調 スーパーは売り場づくりに苦労も2024年12月23日
-
「両正条植え」、「アイガモロボ」 2024農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ①2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ②2024年12月23日
-
香港向け家きん由来製品 島根県、新潟県、香川県からの輸出再開 農水省2024年12月23日
-
農泊 食文化海外発信地域「SAVOR JAPAN」長野、山梨の2地域を認定 農水省2024年12月23日
-
鳥インフル 米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月23日
-
農林中金 当座預金口座規定を改正2024年12月23日
-
農林中金 変動金利定期預金と譲渡性預金の取り扱い終了2024年12月23日
-
「JA全農チビリンピック2024」小学生カーリング日本一は「札幌CA」2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県で三ツ星いちご「スカイベリー」を収穫 JAタウン2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」大分県で「地獄めぐり」満喫 JAタウン2024年12月23日
-
「全農親子料理教室」横浜で開催 国産農畜産物で冬の料理作り JA全農2024年12月23日
-
「愛知のうずら」食べて応援「あいちゴコロ」で販売中 JAタウン2024年12月23日
-
Dow Jones Sustainability Asia Pacific Indexの構成銘柄7年連続で選定 日産化学2024年12月23日
-
「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」1月に開催 農研機構2024年12月23日
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
北海道立北の森づくり専門学院 令和7年度の生徒を募集2024年12月23日