畜酪、基本政策確立を 萬歳全中会長が談話2013年12月20日
26年度畜産・酪農政策価格が決定した12月19日、JA全中の萬歳章会長は談話を発表した。
26年度は加工原料乳生産者補給金や指定食肉の安定価格などすべての政策価格が引き上げられた。
萬歳会長は、談話で「今回の結果を活かし、安全な国産畜産物の安定供給や生産性向上に向けた取り組みの徹底に引き続き全力を挙げる」と表明。そのうえで、わが国の畜産・酪農経営は将来不安から離農が増加している状況にあるとして「地域の特色をふまえた安定的な畜産・酪農経営を確立するため、次期『食料・農業・農村基本計画』や『酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針』の策定により、畜産・酪農経営の将来に展望が開ける基本政策の確立」を求めた。
(関連記事)
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