飲用牛乳向けが0.7%増 2月の販売乳量2014年3月18日
中央酪農会議は3月14日、平成26年2月の用途別販売実績(速報)を発表した。
全乳哺育・緊急余乳を除いた販売乳量は55万2169tで前年同月比3.5%減だった。北海道が28万6655tで同3.4%減、都府県が26万5514tで同3.7%減だった。
25年4月からの累計は、北海道が344万3057tで同1.6%減、都府県が312万3739tで同2.1%減、全国合計では656万6796tで同1.8%減だった。
用途別実績は、飲用牛乳向けが北海道で前年同月比3.6%増、中国で同1.5%増、関東で同0.1%増などと増えた地域もあり全体では25万3046tで同0.7%増と25年7月以来6カ月ぶりに前年同月を上回った。
そのほか、はっ酵乳向けが3万6508tで同0.2%増、生クリーム等向けが10万2216tで同6.2%増、チーズ向けが4万610tで同13.7%増だった。特定乳製品向けは11万9788tで同21.6%減だった。
(関連記事)
・生乳生産量2.8%減 1月の牛乳乳製品統計(2014.02.27)
・1月の販売乳量、2.6%減 中央酪農会議(2014.02.27)
・26年度生乳生産1.4%増 中央酪農会議(2014.02.14)
・飼料費増加で生産費1.2%増 牛乳生産費(2013.12.02)
・生乳生産量減少が懸念、Jミルクの需給見通し(2013.10.28)
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