【決算】コスト増で増収減益 協同乳業2014年6月10日
協同乳業(株)は6月6日、平成25年度(25年4月1日?26年3月1日)決算を公表した。
売上高はシェア回復の取り組みが奏功し前期比18億5600万円(3%)増の646億2500万円と増収だったが、利益面は原材料の高騰などの影響で経常損益は同4億8700万円減で3億6900万円の赤字となった。
単体の部門別売上高では、主力のチルドが無調整牛乳、乳飲料、カップ飲料などが伸びたため同21億9700万円(5.7%)増の405億5900万円だったが、乳製品は同2億2000万円(7.9%)減の25億5800万円、フローズンは同2億1200万円(3.8%)減の53億4400万円だった。
同社は26年度から、新中期計画「メイトー 乳チャレンジ・乳アイディア」をスタートし、独自性のある商品や「乳」の付加価値を追求した商品展開をすすめていく考えだ。26年度の売上高目標は786億円(連結)としている。
(関連記事)
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