Jミルクが総会 WDS2013の成果報告2014年6月19日
一般社団法人Jミルクは6月18日KKRホテル東京で、平成26年度定時総会を開催。平成25年度事業報告書、平成25年度決算書などを承認、役員の補欠選任を行った。(すべて常用漢字で表記)
事業報告では、「WDS2013支援特別事業」として「World Dairy Summit2013」に注力、今後のわが国酪農乳業のあり方及び諸課題を、関係者が共同して、グローバルな視点で考える貴重な機会として位置づけて積極的に取り組んだ。
JミルクはWDSで「乳の学術連合」会員を中心とした研究成果等の発表、内外研究者のネットワーク作りのためのブース出展、酪農乳業関係者の参加促進への協力・支援を実施、過去最高の2200人(国内1400人、国外800人)の関係者が参加した。
「生乳需要基盤強化対策特別事業」では、アベノミクスの一環として、政府が緊急に実施した生乳需要基盤強化対策について、Jミルクが推進する普及関連事業と組み合わせて推進し、事業全体の実効性の向上を図った。
「牛乳の日・牛乳月間」の取り組み拡充を図り、国産牛乳乳製品展示商談会や、小売店舗を活用した牛乳の価値訴求など、実需に繋がる事業を実施した。
また「災害等危機管理対策事業」では、放射性物質問題で、消費者への継続した情報提供や、自給粗飼料検査への助成などを行った。
役員の補欠選任では、新理事に古谷健一氏(全国乳業協同組合連合会会長)、渡邉佳三郎氏(全国牛乳商業組合連合会会長)の2氏を、監事に尾崎玲氏(日本乳業協会常任理事)を選任した。役員の任期は平成26年6月18日から平成27年度定時総会終了まで。また、理事の芝田博氏(全乳連前会長)、高橋束氏(全牛乳商連前会長)、監事の山崎直昭氏(日本乳業協会前常任理事)が退任した。
(写真)
浅野会長(左)と前田専務理事
(関連記事)
・牛乳で熱中症対策 Jミルクが冊子(2014.06.06)
・給食で牛乳を出す意義は? Jミルクが冊子(2014.06.02)
・牛乳月間の特別展示も JAビル4階(2014.05.30)
・生乳生産量3.6%減 4月の牛乳乳製品統計(2014.05.29)
・上期の生乳生産量 前年比2.4%減の見込み(2014.05.28)
重要な記事
最新の記事
-
【令和6年度 鳥インフルエンザまとめ】2025年1月22日
-
【特殊報】チャ、植木類、果樹類にチュウゴクアミガサハゴロモ 農業被害を初めて確認 東京都2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(1)どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(2) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(3) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(4) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
禍禍(まがまが)しいMAGA【小松泰信・地方の眼力】2025年1月22日
-
鳥インフル 英イースト・サセックス州など4州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月22日
-
【JAトップ提言2025】消費者巻き込み前進を JAぎふ組合長 岩佐哲司氏2025年1月22日
-
【JAトップ提言2025】米も「三方よし」精神で JAグリーン近江組合長 大林 茂松氏2025年1月22日
-
京都府産食材にこだわった新メニュー、みのりカフェ京都ポルタ店がリニューアル JA全農京都2025年1月22日
-
ポンカンの出荷が最盛を迎える JA本渡五和2025年1月22日
-
【地域を診る】地域再生は資金循環策が筋 新たな発想での世代間、産業間の共同 京都橘大学教授 岡田知弘氏2025年1月22日
-
「全日本卓球選手権大会」開幕「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年1月22日
-
焼き芋ブームの火付け役・茨城県行方市で初の「焼き芋サミット」2025年1月22日
-
農のあるくらし日野のエリアマネジメント「令和6年度現地研修会」開催2025年1月22日
-
1月の「ショートケーキの日」岐阜県産いちご「華かがり」登場 カフェコムサ2025年1月22日
-
「知識を育て、未来を耕す」自社メディア『そだてる。』運用開始 唐沢農機サービス2025年1月22日
-
「埼玉県農商工連携フェア」2月5日に開催 埼玉県2025年1月22日
-
「エネルギー基本計画」案で政府へ意見 省エネと再エネで脱炭素加速を パルシステム連合会2025年1月22日