人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー石原バイオ:ランマンフロアブルSP
JA全中中央①PC
20241106 ヨーバル sp

大規模牧場向け 牛用混合飼料「ルミナップM」2014年9月12日

一覧へ

カシューナッツ殻液でルーメン機能改善

 配合飼料に混ぜたり、そのまま給餌するだけで牛のルーメン(第1胃)機能を正常に保つことができる出光の「ルミナップ」シリーズ。10月1日から新グレードの「M」を発売することが決まった。

粉末タイプの「ルミナップM」 家畜牛は自然状態では食べることのない濃厚飼料を給餌されているため、常にルーメンを酷使している状態にある。そのため、ルーメンの異常は、いわば家畜牛の“職業病”と言われるほど頻繁に起きる病気だ。
 出光は、ルーメン内の細菌バランスを整え、エネルギー源となる揮発性脂肪酸の産生を増やす効果のある天然由来成分「カシューナッツ殻油(からゆ)」を利用し、食べさせるだけでルーメン機能を正常に保つ「ルミナップTB」を2011年に発売した。これまで、ペレットタイプで飼料に混ぜる「P」、ゲル状でカシューナッツ殻油成分量を増やした「GL」を発売してきたが、今回、4つめのグレードとして粉末状の「M」を開発した。
 粉末にしたことで、より配合飼料と混ぜやすくなっているほか、製造法を見直しカシューナッツ殻油の濃度を高めたのでコストパフォーマンスも高めている。とくに大規模牧場での使用に最適だとしている。1日に牛1頭あたり10?40g程度を混ぜて給与することで、抗生物質に頼らない安全・安心な畜産物の生産が期待できる、という。
 包装は20kg紙袋。販売は共立製薬を通じて全国のJA、酪農協、動物用医薬品販売店などで販売される予定だ。

(写真)
粉末タイプの「ルミナップM」

 

(関連記事)

【時の人 話題の組織】荒井裕治・出光興産(株)執行役員、アグリバイオ事業部長 効率化・省力化で農家経営に貢献(2014.04.03)

天敵製剤の情報サイトオープン 出光(2014.03.12)

キャッサバパルプからエタノールを製造 出光(2013.10.31)

牛の「万病のもと」いかに防ぐか  夏場の飼養管理対策(2012.07.02)

日本初、カシューナッツオイルを使った混合飼料を発売  出光興産(2011.11.04)

重要な記事

241029・日本曹達 くん煙:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る