インドネシアへの牛肉輸出解禁2014年12月1日
農水省は、日本、インドネシア両政府が日本からインドネシアへの牛肉輸出解禁のための検疫協議を終えたと発表した。
農水省は厚労省と連携し、2007年6月から協議を行ってきた。このたび、この協議がすべて終了し、日本から同国への牛肉の輸出が可能となった。
主な輸出条件は、▽日本が口蹄疫清浄国かつ無視できるBSEリスク国であること、▽日本で産まれ飼育された牛由来、▽インドネシア農業省家畜・動物健康総局(DGLAHA)及びイスラム導師評議会(MUI)の認定を受けた輸出施設ですべてハラール方式で処理する、▽月齢制限なし、など。
今後は、同国向け輸出施設を管轄する地方自治体・動物検疫所で、輸出に必要な衛生証明書の発行を開始する。なお、11月26日現在で同国向けの輸出施設となっているのは、熊本県の全国開拓農業協同組合連合会人吉食肉センター・ゼンカイミート株式会社の1施設のみとなっている。
(関連記事)
・JA全農 和食で海外市場拡大(2014.09.19)
・【農業改革、その狙いと背景】米輸出に「日本農業の希望」はない 大泉一貫氏の「稲作偏重農政」への反論 村田武・九州大学名誉教授、愛媛大学客員教授(2014.09.02)
・メキシコ向け和牛輸出を本格化 JA全農(2014.03.26)
・JA全農がロンドン駐在事務所を開設(2014.03.04)
・NZへの牛肉輸出解禁(2014.03.04)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 埼玉県2024年11月5日
-
【特殊報】二ホンナシに「ニホンナシハモグリダニ」県内で初めて確認 佐賀県2024年11月5日
-
【注意報】トマトに「トマト黄化葉巻病」 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年11月5日
-
肥料費 28%増 米生産費 8年ぶりに10a13万円台 23年産米2024年11月5日
-
9割方が成約したクリスタルの取引会【熊野孝文・米マーケット情報】2024年11月5日
-
愛媛で豚熱 国内94例目 四国で初2024年11月5日
-
「ちんたいグランプリ2024」で準グランプリ受賞 ジェイエーアメニティーハウス2024年11月5日
-
生産量日本一 茨城県産「れんこん」30日まで期間限定で販売中 JAタウン2024年11月5日
-
「秋のまるごと豊橋フェア」7日から全農直営飲食店舗で開催 JA全農2024年11月5日
-
SAXES乾燥機・光選別機向けキャンペーンを実施 分析サービス「コメドック」無料お試しも サタケ2024年11月5日
-
中古農機具の買取販売専門店「農機具王」決算セール開催中 リンク2024年11月5日
-
ニッポン全国めん遊記「冬・年越しそばを噛みしめて」160人にプレゼント 全乾麺2024年11月5日
-
【人事異動】J-オイルミルズ(11月1日付)2024年11月5日
-
「起農みらい塾」食のイベント会場で学びの成果を披露 JAグループ広島2024年11月5日
-
グループの特例子会社2社を合併 クボタ2024年11月5日
-
病害虫対策を支援 農業向けアプリ「FAAM」をアップデート 11月中旬に配信2024年11月5日
-
乳の価値再発見「ジャパンミルクコングレス」最新のミルク研究を発表 Jミルク2024年11月5日
-
日本酒を鍋料理と合わせて楽しむ「鍋&SAKE」キャンペーン実施 日本酒造組合中央会2024年11月5日
-
宅配インフラ活用 家に居ながらフードドライブに協力 パルシステム千葉2024年11月5日
-
草刈りは手放しで AI+自律走行「MAIRAVO」コンセプト機発表 オカネツ工業2024年11月5日