ロシアへの牛肉輸出解禁2014年12月15日
農水省は12月12日、日本、ロシア両政府間での牛肉輸出解禁のための協議が終わったと発表した。
農水省は厚労省と連携し、2004年6月からロシア政府と協議を行ってきたが、この協議がすべて終了し、日本から同国への牛肉輸出が可能となった。
主な輸出条件は、▽日本で過去12カ月間口蹄疫が発生してない、▽過去20日間で炭疽、過去6カ月間で結核やブルセラ病、過去12カ月間牛白血病の発生がない農場由来、▽反芻動物由来の飼料が与えられていない、▽月齢制限なし、など。
12月12日現在で、同国向けの輸出施設として指定されているのは、▽加古川食肉センター、▽神戸市立食肉センター(いずれも兵庫県)の2施設ある。
(関連記事)
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