北海道2カ月連続前年同月比増 12月の販売乳量2015年1月16日
中央酪農会議は1月16日、平成26年12月の生乳・乳製品の用途別販売実績(速報)を発表した。
全乳哺育・緊急余乳を除いた12月の販売乳量は58万9184tで前年同月比0.8%減だった。このうち北海道は31万1666tで同0.3%増と2カ月連続で前年同月を上回った。都府県は27万7518tで同1.9%減だった。4?12月までの全国の年度累計は529万4671tで前年同期比2.1%減だった。
12月の用途別実績は、チーズ向けを除くすべての用途で前年同月比減となっている。
飲用牛乳向けは25万4048tで前年同月比0.7%減。12月までの累計では249万6585tで同1.5%減となっている。
そのほか、はっ酵乳向けが3万2800tで同1.4%減、脱脂粉乳やバターなどに加工される特定乳製品向けが14万8949tで同1.6%減、生クリーム等向けが11万5429tで同2.1%減だった。チーズ向けは3万7958tで同7.3%増だった。
特定乳製品向けの12月までの累計は109万2063tで前年同期比6.7%減だったが、前年同月比との差は先月に比べて0.8%回復している。
(関連記事)
・加工原料乳5年連続引上げ 27年度畜産物価格(15.01.15)
・27年産生乳需給見通し 全国3カ所で説明会(15.01.14)
・牛乳生産量、前年同月並み 11月の牛乳乳製品(14.12.26)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日
-
つくば市の農福連携「ごきげんファーム」平飼い卵のパッケージをリニューアル発売2025年4月18日
-
日清製粉とホクレンが業務提携を締結 北海道産小麦の安定供給・調達へ2025年4月18日
-
森林再生プロジェクト「Present Tree」20周年で新提案 企業向けに祝花代わりの植樹を 認定NPO法人環境リレーションズ研究所2025年4月18日
-
「バイオものづくり」のバッカス・バイオイノベーションへ出資 日本曹達2025年4月18日