牛乳の特性などを教育現場で啓発 「酪農乳業食育推進研修会」開催 Jミルク 2015年9月3日
牛乳が持つ特性やおいしさを、学校給食を通して教育現場で正しく児童生徒達に伝えていくため、(一社)Jミルクでは9月29日、専門家の講演やワークショップなどを内容とする「平成27年度酪農乳業食育推進研修会」を大手町サンケイプラザで開催する。
牛乳は学校給食で毎日提供され、「生きた教材」として取り上げられることが多いが、学校現場では、牛乳が本来的に持っている、風味の季節変動などの特徴に対する理解が浅いことから、味覚の敏感な児童生徒からの訴えによる「異味異臭」事案が発生することも少なくない。
そこで今回は、牛乳が持つ特性やおいしさを、学校給食を通して教育現場で伝えていくため、Jミルクが昨年発刊した「牛乳は生きている」の利用を図りながら、専門家の講演及びワークショップにより、牛乳を活用した食育推進に向けた研修会を開催することにしたものだ。
◎「平成27年度酪農乳業食育推進研修会」概要
○日時:平成27年9月29日(火)14:00~17:00
○場所:大手町サンケイプラザ3F301・302会議室
○参加費:無料
○参加対象者:酪農乳業食育関連担当者、体験活動担当者、マーケティング担当者、営業担当者、教育関係者、メディア関係者
【プログラム】
・13:30~14:00 受付
・14:00 開会
・14:00~14:05 主催者挨拶(Jミルク)
・14:05~15:05 講演
「牛乳を活用した味わい教育のすすめ」学習院女子大学 品川明教授
・15:15~16:45 ワークショップ
・16:45~17:00 報告「Jミルクの食育活動について」
1)学校関係者向けの取り組み
2)Jミルクウェブサイトの活用
・17:00 閉会
・17:00~18:30 情報交換会
本件に関する問い合わせは、Jミルク広報G TEL:03-6226-6351まで。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日