子牛の飼料価格上昇 牛導入価格も 肉用牛生産費2015年11月25日
農林水産省は11月24日、平成26年度肉用牛生産費(子牛・去勢若齢肥育牛・乳用雄育成牛・乳用雄肥育牛・交雑種育成牛・交雑種肥育牛)をまとめた。
平成26年度の1頭あたり資本利子・地代全額算入生産費(以下、全算入生産費)の各概要については以下の通り。
▽子牛:59万5679円 前年度比0.5%増
子牛は配合飼料価格が上昇したことにより、飼料費が増加。
以下の増加原因は、牛導入時期の価格が上昇したことにより、畜費が増加した等が原因とされる。
▽去勢若齢肥育牛:99万1539円 同5.7%増
▽乳用雄育成牛:15万7362円 同7.2%増
▽乳用雄肥育牛:45万9586円 同6.2%増
▽交雑種育成牛:28万4980円 同10.3%増
▽交雑種肥育牛:71万27円 同3.1%増
(関連記事)
・飼料費上昇 前年比1.6%増加 牛乳生産費 (15.11.25)
・飼料費上昇し生産費前年比2.2%増加 肥育豚生産費 (15.11.25)
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