タイ向け輸出牛肉 条件を緩和2016年3月22日
農林水産省は3月18日、タイ政府当局と日本産牛肉の輸出条件の緩和について合意したと発表した。
これまでは直接タイへ輸出することのみが認められていたが、協議の結果、輸送途中の第3国経地での積み替えによる輸出も認められることになった。積み替えにあたっては、証明書に経由地、積み替え後の船名と当該貨物のシール番号を記載することが追加された条件。ただし、30か月齢未満の月齢制限撤廃については協議を継続していく。 農林水産省によると第3国経由が認めれたことによって輸送コストが削減できるという。
牛肉を北海道からタイに輸出する場合、東京に陸送してから直行の海上便を使うと輸送費は1kg約60円だが、韓国の釜山を経由する海上便を利用すると同約40円と安くなる。
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