飼料用米育ちの畜産物 ロゴマークを公募-日本養豚協会2016年8月18日
(一社)日本養豚協会(JPPA)は「飼料用米を給与した畜産物」の統一ロゴマークを公募している。
この事業は配合飼料の一部に飼料用米を使用して育てた豚肉や鶏卵など畜産物の認知度を高めることが目的で、米活用畜産物の普及を図る。
豚を育てる飼料として米を使用していることを国民に理解してもらい、主食用としては消費が減っている米の生産を飼料用米生産によって水田維持していく意義を発信していくことも狙い。
提出期限は平成28年9月2日(金)。詳しくは日本養豚協会のホームページから。
応募作品については9月中旬に審査して選定する予定。同協会は10月8日~9日に神奈川県川崎市扇島で「ちくさんフードフェア」を開くが、その場で統一ロゴマークを披露したいという。また、例年、東京・日比谷公園に養豚農家が集まって豚肉等をPRするイベント「JPPAの俺ブタ」が今年も12月10日~11日に開かれる。その場でもロゴマークを活用して米活用畜産物をPRし、飼料用米への理解を広める活動を展開することにしている。
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