ジビエ普及へ 首都圏、長野県のレストランなどでフェア2016年11月2日
ＪＲ東日本グループは、地球再発見プロジェクトの一環として2011年から実施している「信州ジビエ」「房総ジビエ」などを秋のメニューからバリエーション豊かに展開する。
首都圏では「信州ジビエ」「房総ジビエ」などを使ったカジュアルメニュー、ホテルディナーを展開し、首都圏で魅力を幅広く伝える。長野県内では、ホテルや駅ビルと連携し、「信州ジビエ」のメニューや商品を展開し、信州の魅力を発信する。
（株）ホテルメトロポリタン長野の総料理長の板花芳博氏は「ジビエは家畜と違い、個性的で四季により独特の風味があります。処理や調理法の研究でクセもなく美味しい食材になりました。ニホンシカは高たんぱくで低カロリー、ミネラルも豊富なため女性にも嬉しい食材です」とジビエについて語る。
首都圏ではジェイアール東日本フードビジネス（株）が展開するベッカーズ/Ｒ・ベッカーズ17店舗で11月1日から来年1月31日まで限定2万食の「信州ジビエ」の鹿肉のバーガーを販売する。あずみ6店舗では「房総ジビエ」の猪肉をすき焼き風に仕立てた猪そばを11月1日から来年1月9日まで限定1万食で販売する。
長野県では（株）ホテルメトロポリタン長野の中国料理「皇華」ランチとディナーの両時間で「信州ジビエ」の鹿を使ったメニューが加わる。また日本料理「しなの」で夜の懐石に鹿肉の大和にが加わる他、カフェレストランアイリスで「信州ジビエ鹿カレー」を販売する。
さらに長野駅、松本駅に隣接するＭＩＤＯＲＩ長野とＭＩＤＯＲＩ松本で信州ジビエのつまみや加工品などの商品を取り扱う。期間は11月15日から来年2月15日まで。
11月24日から26日は東京の上野駅信州産直市で信州ジビエのＰＲを行う予定。
（写真）メニュー一例
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