国内でも鳥インフル確認 注意促す2016年11月28日
環境省はこのほど、秋田県、鳥取県、鹿児島県で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が確認されたことを公表した。ほかに岩手県、宮城県で同病ウイルスの疑いがある事例が確認されている。
今季初めて同病ウイルスが確認されたため、侵入防止対策と万一の発生時に備えたまん延防止対策に努めるよう喚起している。
11月15日に秋田県秋田市の飼育施設で死亡したコクチョウから、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出された。このほか、鹿児島県出水市で11月19日に回収されたナベヅルから、鳥取県鳥取市のコガモ糞便からも同病ウイルスが検出された。
岩手県盛岡市と宮城県登米市の疑いのある事例はそれぞれ11月23日と21日に確認され、確定検査が行われている。
(関連記事)
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