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北海道・宮崎県で鳥インフル発生-野鳥の侵入防止など徹底を2016年12月20日

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 11月末から国内の家きん農場で確認されている高病原性鳥インフルエンザは12月16日に北海道で発生が確認されたのに続き、19日は宮崎県でも発生が確認された。農水省は野鳥から広くウイルスが検出されていることから全国どこでも発生する可能性がある、農場への野鳥などの侵入防止として消毒の徹底と早期発見と通報など警戒を呼びかけている。

 北海道の発生事例は上川郡清水町の採卵鶏農場で約25万羽を飼養していた。北海道の家きんでは初の発生。12月19日中に殺処分が終了した。H5亜型と確認された。
 宮崎県は児湯郡川南町の肉用鶏農場で約12万羽を飼養していた。発生農場から半径3㎞以内に32戸約114万羽が飼養されている。19日深夜にH5亜型と確認された。

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