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熊本県で鳥インフル確認2016年12月27日

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 農林水産省は12月27日未明、熊本県で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の発生が確認されたと発表した。

 発生したのは熊本県玉名郡南関町の採卵鶏農場。約10万羽を飼養している。
 遺伝子検査の結果、H5亜型であることが確認された。NA亜型については今後検査を実施する。
 農林水産省は疑い事例の発生報告を受けて26日に「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」を持ち回りで開催し、今後の対応方針を決定した。
 当該農場の飼養家きんの殺処分や埋却、移動制限区域(農場から半径3km以内)と搬出制限区域(半径3kmから10km以内)の設定、消毒の強化などの措置を取る。

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