岐阜の鳥インフル 防疫措置完了2017年1月18日
岐阜県は1月17日、同県山県市で発生が確認された高病原性鳥インフルエンザについて発生農場での防疫措置が完了したと発表した。
同日午後11時に完了した。採卵鶏で7万8084羽を飼養していた。
今後、発生農場の定期的な消毒と制限区域内の清浄性確認検査を実施する。
防疫措置完了後10日が経過した後(1月28日)に実施する清浄性確認検査で陰性と確認され、その間、移動制限区域(発生農場から半径3km圏内)と搬出制限区域(発生農場から半径3kmから10km圏内)で新たな発生が認められなければ、搬出制限区域を解除する。
その後、移動制限区域内で新たな発生が認められなければ、防疫措置完了後21日が経過した2月8日午前0時に移動制限区域を解除、すべての措置が終了することになる。
岐阜県の古田肇知事は「引き続き県内の養鶏農家の衛生管理を徹底するとともに、発生予防に努める」とのコメントを発表した。
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