佐賀県で高病原性鳥インフル確認2017年2月6日
農林水産省は2月4日、佐賀県で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の発生が確認されたと発表した。
農場は同県杵島郡江北町の肉用種鶏農場で関連農場も含めて約6万9000羽を飼養していた。同日、死亡鶏が増加したとの届出を受けて県が立入検査を実施した。
簡易検査を実施したところ陽性だったため、遺伝子検査を実施。同日夜、インフルエンザウイルスがH5亜型であると確認された。NA亜型については国の農研機構動物衛生研究部門が検査を実施している。
疑似患畜と確認されたことからすみやかな農場の飼養家きんの殺処分と埋却、移動制限区域、搬出制限区域の設定のほか、発生状況の確認、消毒の強化などの防疫対策を県・国で実施している。
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