売上高4498億5300万円 雪メグ2017年2月13日
雪印メグミルク(株)は2月10日、平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比2.3%増の4498億5300万円だった。
日本経済の個人消費は持ち直しの動きが見られるものの、価格に見合う価値を求める消費者の動きが強まっており、食品業界は、低価格品と高付加価値品共に嗜好が多様化する中で、新たな需要が生まれる商品もあり、需要が落ち込む商品もある。
こうした経営環境下で同社は、「雪印メグミルクグループ中期経営計画(平成26年度~平成28年度)」に基き、市場競争力を高める収益基盤の確立に取り組み、チーズやヨーグルトなどの主力商品の販売拡大、高付加価値品の拡売によるプロダクトミックスの改善、ならびに戦略投資設備の有効活用による生産性向上などに注力した。
結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、4498億5300万円(前年同期比102.3%)、営業利益は161億8400万円(同146.3%)、経常利益は171億9600万円(同155.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は115億8800万円(同81.6%)となった。
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