米国一部地域からの家きん肉を禁輸2017年3月7日
農林水産省は3月6日、米国のテネシー州とウィスコンシン州からの生きた家きんと家きん肉の輸入を停止した。
テネシー州の肉用種鶏農場でH7亜型の高病原性鳥インフルエンザの発生が確認され、また、ウィスコンシン州の七面鳥農場でH5N2亜型の低病原性鳥インフルエンザの発生が確認された。
米国政府からの通知を受けて生きた家きんについては両州の全域からの輸入を停止、家きん肉などは発生場所から半径10km以内の地域からの輸入を停止した。
米国からの生きた家きんのひなの輸入(2016年)は16万8000羽、家きん肉は2万2000t、卵は8500tとなっている。
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