人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC:(SP)ヘッダー
FMCセンターPC:ベネビア®OD
JA全中中央SP

家畜用卵子採取器具で作業を省力化 農研機構2018年9月19日

一覧へ

 農研機構と研究グループは、家畜の体外受精卵を生産する際、卵子を卵巣から簡単に吸引採取できる「卵子採取器具」を開発し、今月販売開始予定。

 酪農および肉用牛生産では国内の牛の飼養頭数の減少や子牛価格の高騰が大きな課題となっている。そのため、付加価値の高い牛の増殖のために受精卵移植技術が利用されている。体外受精の際の卵子採取は通常注射器を用いて手動で行っているが、この作業は困難で熟練を要し、また長時間の作業であることから負担が大きいことが課題となっていた。
 今回開発された「卵子採取器具」は、市販の携帯型たん吸引器に接続し、適正かつ安定した吸引圧を維持しながら簡単に吸引採取できることから、効率的で安定的な体外受精の生産に役立つ。また、作業時間も3/4に短縮され、生産率は手動吸引と同等の成績が確認された。
 本器具は、本年9月にミサワ医科工業(株)より「OVA-9 Set」として販売開始予定(予定価格5000円/1セット)。

 

(関連記事)
【JA全農畜産生産部-JA全農の若い力】受精卵移植技術を着実に実践(17.09.29)
体外培養で成熟卵子を作る第一歩 最優秀論文賞受賞東京農業大学・農研機構(17.03.29)

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る