チーズの生産向上めざす 中央酪農会議が研究会実施2019年2月18日
(一社)中央酪農会議は3月5日、ナチュラルチーズ生産者や製造に興味を持ち、将来製造・工房立ち上げを希望する酪農家などを対象に、国産チーズの競争力を高めるための研究会を開く。
TPP11、日EU経済連携協定の発効を見据え、国産チーズの品質向上やブランド化など競争に勝つための製品づくりが急務となっている。そこで中央酪農会議は、日本チーズ生産者の会と連携し、生産向上をめざすための研究会を開き、ビジョン形成を行う。
大分県由布市のCafe&Kitchen Daiju(由布院チーズ工房)で、3月5日午後1時15分から実施する。参加費は3000円程度。26日までにメール(cheese@churaku.jp)またはFAXで申し込む。
研究会の内容、講師およびスケジュールは次の通り。
▽講義1(13:20~14:50)
「乳~カード~チーズの過程でなにが変わっているか」木村利昭氏(元・雪印メグミルク株式会社)
▽講義2(15:00~16:30)
「チーズの食感をつくりわける」田中穂積氏(株式会社チェスコ・技術顧問)
▽講習(17:00~18:30)
「チーズの評価から視る製造の改善」木村利昭氏、田中穂積氏
詳しくは、中央酪農会議「九州チーズ研修会」ページで。
(関連記事)
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・新たに農場HACCP認証マークの使用を許諾 中央畜産会(19.02.18)
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