日本初のナチュラルチーズ生産者らが法人を設立2019年10月29日
「一般社団法人日本チーズ協会設立準備会」は、10月30日、東京都内で日本国内のナチュラルチーズ生産者を対象に、日本チーズ協会設立経緯の説明と、同会への加入を呼びかける説明会を開催する。
近年、日本国内のチーズ工房数は増加の一途にあり、平成29年には全国で306工房を数えるようになった。
全校各地でバラエティ豊かなチーズが作られるようになり、先般イタリアで開催されたワールド・チーズ・アワード2019でも数多くの日本産チーズが入賞するなど、日本のナチュラルチーズ産業は着実な成長を見せている。
その一方で、TPP11や日欧EPAの発効、酪農家数の減少など、様々な課題が山積しており、個々のチーズ工房が解決を図ることが厳しい状況となっている。
このため、チーズ工房を営む全国の生産者有志が集まり、日本のナチュラルチーズ産業を振興することを目的とした法人組織、(一社)日本チーズ協会を設立することとした。
この協会は、認証事業、HACCP事業、広報事業、研修事業の4つの柱で活動をしていく予定。
設立説明会は次のとおり開催する。
▽日時 10月30日(水)11時30分から50分まで
▽場所 機械振興会館(東京都港区芝公園3丁目5?8)
▽問い合わせ先
○日本チーズ協会設立準備会 広報担当 西山厚志(新利根チーズ工房)
電話090?6021?1470
Eメール:info@j-c-a.or.jp
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