女子生徒が男子を上回る 畜産を学ぶ農高の生徒数 中央畜産会が調査2020年4月9日
畜産を学ぶ農業高校の生徒は女性が男性を上回っていることが、平成元年度の中央畜産会の調査で分かった。全国の畜産系学科等のある農業高校121校のアンケートの回答を取りまとめた。
農場実習で実践学ぶ農高生
畜産を学ぶ農業高校における全校生徒数は全国で4万9560人で、男子生徒は2万4735人、女子生徒2万4825人だった。ブロック別では北海道、東北、四国、九州で男子生徒の割合がやや高く、関東・東山、東海で女子生徒の割合がやや高い。都道府県では富山県、京都府で代位し生徒が7割を超えている。
また生徒の非農家出身の割合が「90%以上」の高校が42%と最も多く、次いで70~89%が26%となっており、70%以上が非農家出身である割合は69%と3分の2を占める。特に東海では「90%以上」が8割を超えている。
一方、農業高校のなかで畜産を学ぶ生徒は全国で8984人で、農業高校全生徒数の18.1%だった。一校当たりの生徒数は74人で、ブロックでは東海が102人で最も多く、北陸が50人と最も少ない。都道府県別では最も少ないのは大分県の12人だった。
また、平成30年度の畜産を学ぶ生徒の卒業生は3169人で、男子は1591人(50.2%)、女子1578人(49.8%)だった。
うち進学が1517人(47.9%)、就職が1597人(50.4%)。進学のうち農業系学校は684人(卒業生の21.6%)。男女別では男子生徒の割合が高く、女子は進学の割合が高い。
就職のうち農業関係は460人(同14.5%)であり、就職先はJA・農畜産関係団体や農業・食品関連産業の割合が高い。雇用就農は95人(同3.0%)自営就農は26人(同0.8%)で、就農者は卒業生のうち4%程度だった。
就農意欲を高めるため、今後充実すべき取り組みとしては、「関連産業との交流」が最も多く、次いで「農業高校への予算、学校施設の充実、研究費補助」「現場実習、体験学習、飼養管理」の順に多かった。
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