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北関東で豚盗難事件多発 防犯対策強化を呼びかけ 日本養豚協会2020年8月31日

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日本養豚協会は8月28日、北関東で多発している豚盗難事件に関し、防犯対策の強化を呼びかけている。

同協会は、栃木、群馬、茨城など北関東地区で家畜の盗難が多発しているとの報道に際し各県の組織に問い合わせたところ、正確な件数は把握できなかったが、養豚場でも子豚を中心に盗難事例が発生していることが確認された。農場内でと殺しているとの報告もあり、窃盗グループは刃物を持っている可能性があるとしている。

同協会は、会員に身の安全の確保を求め、その上で次の点について防犯対策の強化を呼びかけている。

(1)農場では、侵入者が入りにくいように周囲柵を設置し、柵の破損がないかを定期的にチェックする。また、門扉の施錠を必ず実施する

(2)日頃から家畜の頭数の確認・記録する

(3)家畜の盗難に気づいた際は、速やかに警察及び家畜保健衛生所に通報する

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