「スマート農業実証プロジェクト」トヨタの参画で加速化 Eco-Pork2021年4月20日
(株)Eco-Porkは、2020年3月に採択された農林水産省「令和2年度スマート農業実証プロジェクト」実証課題「データ活用型スマート養豚モデルの実証」の初年度実証を完了。同実証の最終年度となる今年度は、トヨタ自動車の新規参画も決まり、さらなる技術連携実証を加速させる。
体重測定・出荷選別機との連携の様子
Eco-Porkは、豚肉の安全・安定供給と養豚産業の環境負荷低減を実現するため、養豚業界にICTによる情報可視化ツール「Porker」の提供・IoTセンサーの開発提供を行うなど、養豚農家の作業効率改善・生産性改善・疾病対策などに取り組んでいる。
2020年3月に採択された農林水産省「令和2年度スマート農業実証プロジェクト」につき、「データ活用型スマート養豚モデルの実証」を鹿児島大学やNTTテクノクロス、Eco-Pork事業提携先の田中衡機工業所と共同で実施。3月で初年度の実証を無事完了した。
同社は初年度、自社ICTソリューションPorkerとハードウェア連携の開発を進め、自社IoTセンサー(飼育環境測定器)や体重測定・出荷選別機等の連携を実現し、生産性改善も達成した。
最終年度となる今年度は、共同実証機関として新たにトヨタ自動車の参画が決定。既存コンソーシアムの技術・知見に加えて、トヨタ自動車の持つ別角度の助力により、更に技術連携を深化させる。
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