29番目のHACCP認証マーク使用を許諾 中央畜産会2021年5月11日
(公社)中央畜産会は5月10日付けで、(株)緒方エッグファームが申請した農場HACCP認証マークの使用を許諾した。畜産製品は鶏卵。同マークの使用許諾は、同社が29番目となる。
同会は平成30年7月2日に、農場HACCPを畜産製品に貼付できる制度を発足。対象は「農場HACCP認証の農場」または「農場HACCP認証農場が所属する企業、農場、HACCP認証農場が構成員となる農協等」が直接製造する畜産製品で、認証農場で生産された以外の畜産物を使用していない製品。
農場HACCP畜産製品への認証マーク貼付は、認証農場で生産された以外の畜産物を使用していない牛肉、豚肉、鶏肉、牛乳および鶏卵、ハム、ソーセージ、ベーコン、ナチュラルチーズ、バター、ヨーグルトおよびアイスクリームが対象となる。
同会では、「現在認証マークを添付できる畜産物は一部に限られるため、今後可能な限り対象範囲を拡大できるように検討する」としている。
今回、農場HACCP畜産製品への認証マーク貼付が許諾された認証農場は次のとおり。
▽(株)緒方エッグファーム(中央畜産会第331号) 代表取締役 緒方克也
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