豚の育成管理システム 経産省のエコシステム構築事業に採択 Eco-Pork2021年8月2日
株式会社Eco-Porkは、「令和3年度 グローバル・スタートアップ・エコシステム強化事業費補助金(ものづくりスタートアップ・エコシステム構築事業)」に採択された。
システムの要であるAI自働体重測定カメラ「ABC(AI Buta Camera)」は、同事業に先駆け鹿児島県の株式会社ジャパンファームなど複数企業で本格運用や正式導入が決定。10月13日~15日開催の「農業ウィーク東京2021」を皮切りに全国の企業養豚農場を中心に展示・拡販開始する。
経済産業省からの委託により(一社)社会実装推進センターが運営する同補助金は、J-Startupをはじめとした国内外の先端的スタートアップと、各種プレーヤーが協力して社会実装の成功事例を生み出し、そのノウハウを共有することで、世界に対する求心力 ・ 発信力を持つものづくりスタートアップのエコシステム確立を目的としている。
Eco-Porkは「3D AIカメラ+撮影ロボットによる肥育豚育成管理システムの社会実装」と銘打ち、豚体重測定AIカメラ「AI豚カメラ(ABC)」を活用した肥育豚の育成管理システムの実装へ取り組む。単なる豚の体重測定だけでなく、農場全体での豚の育成・出荷計画の自動生成・管理まで実現することで根本的な業務効率の改善と利益改善(養豚産業のDX化)をめざす。同取組ではAI豚カメラと自働撮像ロボットの連携改良・実証がメインとなる。AI豚カメラは、複数頭の肥育豚を一度に完全自働で測定できるハードウェアで、弊社の養豚経営管理システム「Porker」への即時連携が可能。豚の輪郭や特徴点を捉えて体重推計するため、豚房内で起こり得る全ての状態で測定できる。
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