ホクレンなど産学官連携 ローカル5G用いたスマート農業実証プロジェクト開始2021年10月26日
NTTドコモ北海道支社、ホクレン、宮崎大学、北海道イシダ、JAきたみらい、訓子府町の7者は10月25日、NTTデータ経営研究所を代表機関として、産学官連携によるローカル5Gを用いたスマート農業の実現に向けた実証実験を開始した。
同実証実験は、北海道訓子府町内のホクレン訓子府実証農場を実証フィールドとして実施。フリーストール牛舎にローカル5G基地局を設置し、ローカル5G端末に接続した4Kカメラや3Dカメラで撮影した乳牛の高精細映像画像を分析することで、システムによる乳牛の個体識別、位置検索、健康状態を把握する。一次産業分野の深刻な人手不足の解決につながる酪農従事者の個体管理に係る稼働削減や、乳牛の健康異常の早期発見と重症化を未然に防いで生産性の向上をめざす。
同実証実験は、総務省の令和3年度「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」と農林水産省の令和3年度「スマート農業実証プロジェクト(ローカル5G)」の採択を受け取り組む。実証期間は3月31日まで。同実証実験は、SDGs 17の目標のうち、「2.飢饉をゼロに」「8.働きがいも経済成長も」「9.産業と技術革新の基礎をつくろう」「12.つくる責任 つかう責任」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の5項目に関連する取り組みとなる。
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