「日本の『持続可能で健康な食』を考える」ウェビナー開催 Jミルク2021年11月16日
Jミルクは11月30日、東京栄養サミットを前に専門家を招いたウェビナー「日本の『持続可能で健康な食』を考える」を開催。日本人の “いま”の 食生活をSDGsの観点から解説する。
12月7、8日に政府主催で開かれる「東京栄養サミット2021」は、栄養の過剰と不足が同時に存在する「栄養不良の二重負荷」や、高血圧や糖尿病など非感染性疾患の予防、より強力な地球温暖化対策を含む食料システムの構築など、世界的な課題が議論されることが見込まれている。各国の官民組織によるコミットメントなどを通じ、「持続可能性」と「健康」をともに実現させる食生活について、国際的な取り組みの加速へ向けた機会となる。
Jミルクは、東京栄養サミットを前に、食を巡る「持続可能性」「健康・栄養」など多くの視点から課題や現状について考えるため、医学、栄養学、食料安全保障、乳研究などの専門家を招いてウェビナーを開催する。
日本人のいまの食生活は、世界的にも「持続可能で健康的な食」として高く評価され得るものであることから、「日本の『持続可能で健康な食』」について専門家による報告や議論を通して、牛乳乳製品の価値も同時に考える。
◎ウェビナー概要
日時:11月30日 15:00~17:30予定
形式:オンライン(Zoom
参加申し込み:事前登録必要(参加費無料)
定員:先着500人
<プログラム概要>
■報告「東京栄養サミットに向けた取り組み」
農林水産省大臣官房新事業・食品産業部新事業・食品産業政策課 松下茜課長補佐
厚生労働省健康局健康課栄養指導室 齋藤あき包括的栄養改善専門官
■プレゼンテーション
FAO駐日連絡事務所日比絵里子所長
国立がん研究センター社会と健康研究センター 澤田典絵室長
■パネルディスカッション
モデレーター:株式会社
office3.11代表取締役食品ロス問題ジャーナリスト井出留美氏
パネリスト:神奈川県立保健福祉大学 中村丁次学長(日本栄養士会会長)、東北大学 名誉教授齋藤忠夫氏、FAO駐日連絡事務所日比絵里子所長、国立がん研究センター社会と健康研究センター 澤田典絵室長
重要な記事
最新の記事
-
地方みらい共創研究会を設置 農水省2024年12月26日
-
紅葉期のインバウンド、過去最高 旅館・ホテルの業績もV字回復 米需要押し上げ要因にも2024年12月26日
-
キャベツ、レタス、はくさい 「野菜の高値、年明けも」と農水省 12月の低温も影響2024年12月26日
-
米農家の「時給」、23年は97円 農水省・農業経営統計調査から試算 深刻な実態続く2024年12月26日
-
耳開げ、正月、小正月【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第322回2024年12月26日
-
年末商戦の締めくくりは梅【花づくりの現場から 宇田明】第50回2024年12月26日
-
リジェネラティブ農業 テーラーメイド化軸に 「健全な土」から バイエルクロップサイエンス・大島美紀社長に聞く(1)2024年12月26日
-
リジェネラティブ農業 テーラーメイド化軸に 「健全な土」から バイエルクロップサイエンス・大島美紀社長に聞く(2)2024年12月26日
-
こども食堂やフードバンクに農畜産物 富山、三重、秋田のJA 地産地消促進で社会貢献、食育も2024年12月26日
-
「年末年始のなす消費拡大フェア」熊本・福岡の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年12月26日
-
2025国際協同組合年に賛同する個人・団体の名簿を公開 全国実行委員会2024年12月26日
-
グテーレス国連事務総長の国際協同組合年に向けたビデオメッセージを公開 全国実行委員会2024年12月26日
-
国際協同組合年全国実行委員会が代表・副代表の年始あいさつ動画を提供2024年12月26日
-
福島県産ブランド米「福,笑い」WEBショートフィルム「おじいちゃん篇」公開2024年12月26日
-
過去最多の出店数 知多半島農業マルシェ「にこもぐ」27日に開催 愛知県半田市2024年12月26日
-
2024年度研修No.14「日射比例式灌水システム作成実習」開催 千葉大学植物工場研究会2024年12月26日
-
「日本酒イベントカレンダー20254年1月版」発表 日本酒造組合中央会2024年12月26日
-
適用拡大情報 殺菌剤「ベルクート水和剤」 日本曹達2024年12月26日
-
肉おじさんが監修「金華豚生ハンバーグ」「焼ハンバーグ」新発売 平田牧場2024年12月26日
-
西アフリカの難民キャンプに「クリスマスチャリティ」衣類など約1万点を寄贈 共栄火災2024年12月26日