ホエイの新たな活用による環境負荷低減の取組み 大樹工場で開始 雪印メグミルク2022年2月7日
雪印メグミルクは、乳資源の有効利用のため、ホエイの新たな活用に向けた検討を開始。取組みの一環として、大樹工場(北海道広尾郡)にメタンガス化施設を設置する。
チーズを製造する際の副産物であるホエイ(乳清)には、多くの有用成分が含まれ、粉末に加工して育児用粉ミルクの原料や製菓材料として利用されている。同社は、ホエイの用途拡大を目指し、ホエイに含まれる有用成分を用途に応じた最適な形で回収する技術の確立に向けた具体的な検討を始めた。
大樹工場では、ホエイや有用成分回収工程で発生する残渣等のバイオマスをメタン発酵処理し、発生させたメタンガスの全量を工場のエネルギーとして有効活用する。これらの取組みにより、ホエイの新たな利用方法の技術確立を大きく前進。また、メタンガスの活用やホエイの加工で使う大量の水やCO2排出量を削減することで、環境負荷の低減を図る。
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