これからの和牛「秋田由利牛まるごと味わい尽くすプロジェクト」実施中2022年3月4日
秋田由利牛振興協議会は2月28日、「秋田由利牛」の精肉も内蔵も"まるごと"提供するプロジェクトを日経のクラウドファンディング「未来ショッピング」内の特集「NIPPON PRIDE」で開始した。
霜降りや赤身肉の人気に続く、未来の牛肉をめざす「秋田由利牛」
秋田県南部に位置し、広い海岸線と鳥海山を望む豊饒な地である由利本荘市で育てられた「秋田由利牛」は、精肉も内蔵も飽きずに食べ続けられる味わいが特徴。プロジェクトでは、肥育頭数は多くなく、全国的な知名度も高くはない「秋田由利牛」を、これまでの霜降りブーム、赤身肉ブームとも違う、食べ飽きしない新たな牛肉として、全国に向けて発信している。
一頭から様々な部位を一括で提供するのは難かしいが、「秋田由利牛まるごと味わい尽くすプロジェクト」では、地元食肉卸の協力を得て、厳格な流通管理の元に精肉と内臓、希少部位を一頭からまるごと提供。希少部位は追加の秋田由利牛を仕入れることで提供数量を拡大した。
秋田由利牛に限らず、和牛をこれほど"まるごと味わい尽くす"ことができる貴重な機会。希少部位の単品販売のほか、精肉や内臓のセット販売もラインナップ。"まるごと"購入することも、部位やセットをピックアップして購入もできる。
また、今回のクラウドファンディングを機に、「和牛界の刺客 秋田由利牛」として新たなブランディングロゴを策定。多くのブランド牛がひしめく「和牛界」で、秋田由利牛こそが新しい魅力を切り拓く挑戦者である、という関係者全員の「心意気」を「刺客」という言葉で表現している。
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