牛乳 需要動向 不透明感続く Jミルク2022年3月7日
Jミルクは3月3日、需給短信週報を公表した。需要動向は不透明感が続くとして「積極的な需要拡大を」と呼びかけている。
2月21日週の販売個数は前年同期比で牛乳95.6%、成分調整牛乳96.0%、加工乳98.3%、乳飲料89.8%で牛乳類トータルでは94.8%となっている。
ヨーグルト類はドリンクタイプは前年同期比90%以下と引き続き大きく下回っている。家庭用バターはバレンタイン需要が落ち着き、販売個数、前年比とも減少した。
牛乳乳製品をめぐる状況は、全国的にコロナ感染者の高止まりが続き、18都道府県でまん延防止措置が21日まで再延長される一方、1日当たりの外国人入国者数を緩和するとの方針もあるなど、需要への影響は不透明な状況が続きそうだ。
また、燃料費、電気料金などの値上げによって牛乳・乳製品の消費への影響が懸念されている。
販売単価は、牛乳189.2円、成分調整牛乳174.2円、加工乳190.6円、乳飲料150.1円となった。
Jミルクでは「家庭内消費の積極的な需要拡大が重要となる」と業界に呼びかけている。
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