第三者割当増資・融資で約6億円の資金調達を実施 Eco-Pork2022年4月25日
Eco-Porkは、シリーズAラウンドに、リアルテックファンド、QBキャピタルをはじめとするベンチャーキャピタル計4社を引受先とした第三者割当増資及び複数金融機関による融資で、総額約6億円を資金調達した。
同社は、豚肉の安全・安定供給と養豚産業の環境負荷低減を実現するため、養豚業界にICTによる情報可視化ツール「Porker」の提供、IoTセンサーや体重・体調測定カメラの開発・提供を行うなど、養豚農家の作業効率改善・生産性改善・疾病対策等へ取り組んでいる。
今回調達した資金は、すでにリリースしているAI Buta/Biologica Camera: ABC含むセンシングAI/IoTの最終化とともに、豚体調管理サービス・農場環境制御などAI制御IoTの研究開発・サービス化資金に充てる。
センシングAI/IoTの最終化により、単なる情報の可視化だけでなく、生産の予測管理ができるようになり、より効率的な生産管理を行うことが可能となる。また、AI制御IoTの実現は、従業員の代わりに考えて行動することが可能となるため、養豚産業の重要課題の一つである労働力不足改善の一助となる。
Porkerを中心としたAI/IoTサービスの農場実装により、創業時から掲げる「養豚自働化プロジェクト」の完成。2023年にはこれらプロダクト群をパッケージで提供するサービスの事業化・拡販資金を目的としたシリーズBを予定している。同社は、新たに設定した「データを用いた循環型豚肉経済圏の共創」を元に、ICT/IoT/AIの技術を活用した「養豚自働化」の更なる普及を図る。
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