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「大型連休期間中はもう一杯牛乳を」 生乳の需給緩和の可能性で金子農相2022年4月28日

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学校給食がなくなる大型連休の期間中、生乳の需給が緩和する可能性があるとして、金子原二郎農相は4月28日の閣議後会見で、「牛乳が廃棄されることがないよう、できるだけ牛乳をもう一杯飲んでいただきたい」と国民や消費者に呼びかけた。

「大型連休期間中はもう一杯牛乳を」 生乳の需給緩和の可能性で金子農相.jpg

金子原二郎農相(提供:農林水産省)

金子農相は会見の中で、業界からの聞き取りで、今年は生乳の生産が好調に推移しており、学校給食がなくなる大型連休の期間中は生乳の需給が緩和する可能性があるとの見通しが示され、業界で乳業工場での乳製品処理の最大化や消費拡大に向けて取り組んでいると聞いていると述べた。

そのうえで農水省としても業界と連携して消費拡大に向けた情報発信に積極的に取り組んでいきたいとの姿勢を示した。金子農相は「年末年始や春休みをみなさまの協力で乗り越えことができたので、今回もぜひみなさんに協力してほしい。国民のみなさま、消費者のみなさまにできるだけ牛乳をもう一杯飲んでいただき、生乳が廃棄されることのないようお願いしたい」と呼びかけた。

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